腸のはなし

肌の状態は、腸の状態をあらわしている?

預診的観点から、

ニキビや吹き出物はそもそも、

腸の弱りからできるものでも。

 

肌のキメが荒くなるのも、

腸壁に、

老廃物が溜まっている可能性が高く。

 

ほうれい線などのシワのもとも、

細胞の再生期間を鈍らせる、

胃腸の働きの低下が原因だったり。

 

女性の肌の悩みのおおよそが、

「腸」に関係していることが多く。

 

美腸・快腸(快調な腸をもじりました)が、

女性の肌の悩みを紐解く

「鍵」となっていたり。

 

そんな今回は、私の長年の課題でもある「腸」について、ひとつ書いてみようかと。

▼参考書籍

美肌=美腸 顔に全てがあらわれる?

身体の中からきれいになるための、

自顔チェック、始めませんか?

「預診講座」は、マクロビオティックの望診を元にした、BodyCheckとともに、どうすれば良いか?を「食」に絡めて学べるマンツーマンレッスンです。

→ 詳細はこちら


「大」「小」という言葉で分けられた腸

以下は、読みたくても、気力体力の消耗により、ちゃんと読めていなかった1冊「土と内臓」から抜粋した内容です。

 

小腸は、例えるなら「洪水の川」

 

唾液、胃液、膵液、胆汁、腸粘液からなる液体が、毎日7リットルも流れる通路なのだとか。

 

そこに、1日に飲む2リットルの何らかの液体が更に加わります。

 

小腸のそれらの急な流れは、その場に長く留まることができない世界でも。

 

そして、

そんな小腸の腸壁をくぐり抜けて、

血液に乗せられる栄養は、

脂肪、タンパク質、一部の糖質(単純糖質)

 

野菜や果物や全粒穀物などに含まれる、

複合糖質(繊維、多糖類)は、

小腸の腸壁には吸収されず

流され、大腸にたどり着くようで。

 

例えば、

多糖類の1つでもあるセルロースは、

あらゆる植物の細胞壁に存在する多糖類で、

そよ風に揺れ、暴風に耐える植物の、

しなやかな強さの源でも。

 

そして、大腸は、

小腸より緩やかな流れとなるので、

細菌や菌類が居心地良く、

それらの菌が

小腸から流れてきたそれらの分解を、

絶えず且つ忙しく行っている場所でも。

 

小腸が「洪水の川」ならば、大腸は沼

 

菌が餌を食べる、静かな牧草地とも言える環境なのだとか。

 

大腸のPHは、7で中性。

菌の天国的な環境なのです。

 

ちなみに、その他の消化器官でもある「胃」は酸性、

小腸はPH4~5。

 

そして大腸で心地よく過ごしている菌は、

大腸という環境下で、

複合糖質(多糖類、繊維)を発酵しています。

小腸で消化しきれない動物性蛋白質は・・・

マクロビオティックな食養や望診を習うと、よく指摘されるのが、

 

「動物性食品」の過剰は、

消化器官に負担がかかり、

消化しきれなかったそれらが、

老廃物として体内に蓄積されやすく、

体内の不調を招きやすいといった内容。

 

その答えに近い物が、この書籍の一節にしっかり書かれていました。

 

「洪水の川」のように流れが速い小腸は、口から摂取された動物性蛋白質が多すぎると、

それらを小腸内で消化しきれず

それらを大腸へ流してしまいます。

 

もちろん、

大腸に流れ込んだそれらは、

大腸内に居る「菌」により発酵されるようでして。

 

その発酵は、食物繊維の発酵と異なり、

「腐敗」に近いらしく。

 

アンモニア、ニトロソアミン、硫化水素といったものが、

発酵(腐敗)により体内に発生。

 

これらが、大腸内の細胞の働きを阻害する毒素となるようで。

 

食養や望診で言われてきたとおり、

動物性食品の過剰摂取は、

腸などの消化器官や内臓へ、

ダメージを与えやすいということに。

 

肌の悩みが多い、絶えない、といった方は、

この仕組みを理解した上で、

今日食べる食べ物のバランス、

量や回数などを考慮することが望ましく。

 

食事の際に、意識してみることをオススメします。

LINE@でも、受け取れます。

LINE@にて、月の満ち欠けによるデトックス情報、ベジお茶会、望診のブログ更新情報などを受け取れます!

 

スマホのLINEからQRコードを読み込むには、

以下の手順でどうぞ。

 

1)スマホでQRコード画像を保存

2)LINEを開く

3)「友達追加」ボタンをタップ

4)「QRコード」をタップ

5)「ライブラリ」をタップ

6)保存したQRコードを選択

→ 預診らぼLINE@

↓大腸の調子を診るには、お便りをCheck