腰の痛み

● 「腰痛持ちなのと、手足が冷えるんです」

との話を伺いまして。

 

腰痛は、主にではありますが、肩こり同様に、背中や腰のあたりの血流が悪くなり、筋肉が硬くなることで発症します。

 

腰の辺りを温めたり、マッサージをしたり、足湯や腰湯、歩く事も心がけたい対処法です。今回は、これを、望診と食養の観点から、診てみる事といたします。

 

腰の辺りには、お腹側に腸(大腸や小腸)、背中側に腎臓があります。仁王立ちになって、腰に手を当てると、丁度、親指の当たる辺りに腎臓が。

 

そのまま、親指で、グリグリとマッサージをすると、体の外からの、腎臓のマッサージとなります(2,000年以上も前から行われている、チネイザンという内臓のマッサージです)。

 

また、この辺りを、温める事が、腎臓を労わることにも。

 

と言うのも、腰の痛みは、内臓という角度から診ると、腎臓の弱りからきている事が多く。腎臓をフォローすることもその対処のひとつに。

● 小豆かぼちゃを良い塩梅で・・・

もちろん、陰陽、いずれかの偏りで、対処が異なりますが、両者に適用できる食養としては、「小豆かぼちゃ」が。

 

マクロビオティックを習うと、中級あたりで習うメニューですが、糖尿病予備軍にもオススメな1品。食養を語るのに欠かせないと言ってよいほどのメニューです。

 

使う調味料は、小豆とかぼちゃの甘みを引き立てる程度の「塩」のみ。シンプルなのに頼りになるのが、食養の「すごい」ところ。

 

ただし、使う塩は、精製された食塩(塩化ナトリウム)ではなく、昔ながらの製法で作られたミネラルの豊富な自然塩を使います。理由は、ナトリウムだけを偏って摂取しすぎないため。俗に言われている「塩分取りすぎ」とは、おおよそ塩化ナトリウムだけを摂取していると陥りやすい傾向に。少し価格は高くても、毎日使う、毎日口にする調味料は特に、身体に優しいものをぜひ。

 

塩は多すぎても足りなすぎても、身体を弱らせます。身体に優しい塩で、「良い塩梅(あんばい)」を知ることが、キモかと。

 

砂糖を沢山使った、甘みの強い小豆餡に慣れている人が多いので、この材料で作った小豆かぼちゃは、最初は、物足りなさを感じるかもしれません。いえ、おそらく感じるでしょう。

 

ちなみに、下腹や手足が常に冷たい腰痛持ちは、陰性寄り。

動物性食品や塩分過多の場合は陽性寄り。

 

前者は、甘い物、酸っぱい物、辛い物、果物などの過剰により水分過剰な状態になっていると予想されます。これらを控えて、根菜の煮物や、そば粉(蕎麦粉と水と塩のみの「そばクリーム」など)、大根(大根餅など)、ネギ、たまねぎ、ニラ、もやし、キャベツ、ごぼう、レンコン、小豆、黒豆などを。

後者は、薄味で体内の水分代謝を促す瓜系の食材がおすすめで、すいか、きゅうり、大根、レンコン、人参、自然薯、小豆などを。

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実のところコラムその2

実のところ、マクロビオティックを習うまでは、「生みそ」と表示されていれば、本物のお味噌だと思っていました。

↑は、最近その美味しさにはまっている、生きているお味噌です。今年は自分で味噌仕込みもしたので、秋口から、それを試せればな・・・とも。

 

昨今売られている「味噌」のほとんどが、作る工程で、すでに菌が死んでしまっているものが多く。

 

腸の働きをフォローし、お出しが入っていなくても、美味しくいただける生のお味噌は、大量生産していて菌が既に生きていない状態のお味噌と比べると、2倍以上のお値段だったりします。そんなですから、最初の頃は、買うのをためらうことも。

 

でも、よく食べる、毎日食べる調味料だからこそ、身体に嬉しい物を選ぶことで、自分や家族の身体を労わることにつながります。少し高くても、身体に嬉しい菌が生きている味噌を選ぶマインドを、ぜひ持って欲しいなと切に思う昨今でもあります。

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