● 夏なので、羊羹を作ることに
マクロビオティックに出会ってから、乳製品がたっぷり入ったケーキやクッキーを好んで食べなくなりまして。
お付き合いで、時々それらを口にすると、色々な意味で、その凄さに気付かされます。
甘い物が食べたくなるのは、依存症なのかしら?と考えるのですが、女性はこの「甘味」を我慢できず、一度良くなりかけた体調を悪くすることも多いと聞きます。
一番よくわかるのは、自分でそれらのお菓子などを作ってみるとその差がわかりやすく。
ということで、久々に小豆羊羹を作ることに(笑)
棒寒天を水でふやかし、小豆を煮込んでいる小鍋に一緒に入れて、それを溶かしました。葛も少し加えることで、少しねっとりした粘りのある羊羹になるかと。
甘味は、
- 自然塩を少々
- デーツも5粒ほど
- 麦芽糖と米飴を少々
これらの甘味は、化学調味料ではなく自然の甘味をそのまま利用した甘味料、甘味料代わりの食材です。
こんなことをしている私は、おそらく、普通の人から見ると、風変わりで変なこだわりのある人=変人と、見られていることでしょう。私自身もそう思います(苦笑)でも・・・
● 三代先の蚕に・・・
前回のブログにも少しだけ書き込みましたが、人類が作り出したとある「添加物」について、衝撃的な内容をお聞きした一部を少しだけ。
人間が食べても、さほど影響はないという前提で普通に使われている、とある添加物を、蚕に与えて実験した結果、三世代先の蚕から、奇形が多く生まれたとのこと。
「知らない」ことは恐ろしいことだと改めて思った内容でした。
みんなが食べているから、●●の印がついているから、入っている食材が表示されているから、など。他人の動向や世の中の流れに左右されて、そのようなカラクリに気付くことなく流されることに。
実際にそうなってしまってから、そうなった人達が、その時代のせいにして悔しい想いをせざるを得なくなるのではないか?と。悲しいかな、自ら気付き、自分自身を信じる勇気が、ものすごく必要となる時代になったなとも。
少なくとも、子を持つお母さんには、その重要さにいち早く気付いて欲しいと願う昨今です。
● 残ったカレーでカレーパンを
残ったカレーでカレーパンもどきも。
カレールーを棒寒天とともに再度煮込み、冷蔵庫へ。カレーゼリーをつくったら、パン生地でくるみ焼き上げます。
今回は、パン生地に玄米粉とココナッツパウダー、古代小麦の小麦粉を使用しました。カレーは前の晩に食べたベジカレーの残り。ゼリー状になったカレーは、パンの生地にくるみやすく。
焼き上がったその形は、若干いびつでしたが(笑)、昔懐かしい味噌パンのようなずっしりお腹に入る優しい甘味のカレーパンになりました。
● 玄米ご飯を潰して、玄米パンにも
夏の暑さで、つるりとした蕎麦やそうめんを食べたくなりますが、玄米を摂取することの大切さを体の中から知っているので、どうやって食べようか?と考えることもしばしば。
残った玄米ご飯をすり棒でついて、地粉(国産小麦)を少し混ぜ、お湯で溶かした米飴と、荒みじん切りしたクルミ、白胡麻を混ぜて、丸めたものをオーブンに入れて焼き上げました。
これもちょっと甘味のある玄米パンに。お米でできているパンもどきなので、モチモチお団子を焼いたような触感のパンに焼き上がります。
● つくるとわかったのは・・・
甘味のあるおやつを作ってわかったのは、甘味料を沢山入れたのにもかかわらず、刺激的な甘みにはならないこと。
イコール、普段から刺激の強い甘味を食べていることに気付きます。
本来の自然界から得られる甘味は、優しくて、余分にカサを増していないので、ずっしりお腹に入る重みが感じられます。沢山食べられないお菓子が、食材そのものを使って作られた、必要以上に膨らませたり増量していない食べ物だということにも気付かされます。
正直、私も含め、刺激的な味に慣れていて、ふっくらやわらかな食感が食べやすいと感じている人にとっては、これらの素朴なお菓子は、ものすごく美味しい!という味ではないかもしれません。
でも、本来の味や食感に気付くことで、今、よく食べている食べ物が、今後の時代を担う子供たちにも食べさせて良い物なのだろうか?その先の未来を考えずに食べ続けて良いだろうか?という点を、どうかもう少し慎重に考えられる人が増えますように・・・と願わずにはいられないのです。
● 次回の預診カフェタイムは、26日(土)13:30~
口内炎がよくできる、シミやホクロが目立つ、よく風邪をひく、生理痛がひどい、偏頭痛持ちなど。病院に行くほどでもないけれど、時々我慢している症状がある方に、自分自身の体とじっくり向き合っていただくためのカフェタイムです。
赤坂の大人カフェで行いますので、日枝神社やTBS見学のついでにお寄りいただける場所でも。
自分自身を鏡で見ることで、顔や舌などに出ている症状により、体内の臓器の弱りを予想する簡単な「望診」を学べます。
これから家族が増える方、これから母になる方、または老後はぴんぴんコロリを目指したい!という方にお勧めのカフェタイムです。
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