日本に古来からある作物は?

昨今では年中、様々なお野菜がスーパーやマルシェ、ネットなどで手に入りますが、それらのお野菜は昔から日本で採れているものだと思ってしまいます。


山も川も海も、これだけ自然豊かな日本ですので、当然でしょう!と思っていましたが、実は違っておりまして。


昔からある作物は、意外と少なく、主に、

ふきなどの山菜、わさびや山椒やミョウガといった香辛野菜、そして、椎茸などの菌類なのだそうです。


驚きですね(苦笑)


現在スーパーに並んでいる野菜たちは、ほぼ、海外から入ってきた作物ということに。

↓↓ 砂糖不使用の嬉しいおやつ「リンゴとそば粉のケーキ」 ↓↓

外から入ってきたそれぞれの野菜たちは、育つ地域それぞれの自然環境に適応できないものは育たず、負けずに育ったものだけを繰り返し育てているうちに、その土地にあった作物として変化していきます。

 

やがて、固定種となり、マクロビオティックでいうことの本当の「身土不二」にあった野菜となっているのです。

 

残念ながら、現在の野菜は、種自体を種屋から買って育てているものが殆どとなってしまったので、固定種の野菜を食べる事自体が、なかなか難しくなりました。

 

そんな中でも、これらの固定種の種を守ろうとする動きも。風や虫たちにより固定種同士の受粉とすることもなかなか難しく、骨の折れる作業であることは確かでしょう。

 

さて、そんなことを思いながら。。。

 

今日は、軽い思いで、幼なじみのおばあちゃんにお土産を持っていったら、返って気を遣わせてしまい、貰った紅玉を悪くなる前に美味しくいただこうかと。

 

LIMAクッキングスクールの上級で習った、蕎麦粉と地粉とリンゴのおやつを作りました。

 

甘味料は使わずに、リンゴと干しブドウの甘味のみ。回しかけているのは、リンゴジュースと葛で作ったシロップ。

 

ほんのり甘くておいしゅうございました(^人^)

 

農薬や化学肥料、野菜が育だつ土などにもこだわる農家さんは、固定種の栽培や、種屋から買った種ばかりに頼らず、自家採取にチャレンジするといった部分にもこだわり始めていたりします。

 

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