マクロビオティックな食養で欠かせないのが、「陰陽の調和」。
陰性に傾きすぎず。
陽性に傾きすぎず。
私なりの解釈で言うと、
体をその真ん中の中庸に保つために、
- 食べる食品
- 季節
- その日の天気
- 自身の体調
などの陰陽を考えて、食材やメニュー、調理器具や方法を決めるという考え方です。食養に限らず、中国の易をもとにした、自分らしく生きるための哲学のようなものがマクロビオティックではないかと思うのです。
陰陽の調和を考えて穀物菜食をすると、感性が豊かになると言いますか、スピリチュアルな物事を受け入れる余裕が生まれます。そんなマクロビの仲間から、「御朱印帳」というものを教わりまして。いわゆる神社やお寺などのスタンプラリーみたいなものです。
至る所に神社というものがありますので、ちょっと歩くと見かけるそれにお参りをするようになりました。
始めてみると、建物のつくりだったり、飾りだったり、狛犬の顔つきや体つきだったり、ご神木の大きさや種類だったり、今まで大して気にしていなかった部分が目に入るようになりますね。
日頃、同じことを繰り返していると、「感謝」することを忘れがちになりますが、よくよく考えてみると、美味しい食事を食べられるのも、作物を育ててくれる農家さんのおかげですし、それを運んでくれる人がいるおかげですし、それを売ってくれるお店のおかげでもあります。
もっと大きく広げると、作物を育ててくれる土や水や太陽があるから、食べられるわけで、地球上に空気の層があるから呼吸ができるわけで・・・・
日本人が古くから大切に思っていた「八百万の神」という考え方がこの「感謝」になるのかしら?とも思います。
陰陽という考え方は、マクロビオティックのみならず、神社やお寺といった御朱印をいただける場所にも深く関係しているものでもありますし、これを機会に少し、はまってみようかと思います(笑)
【となりの農家さんへ】では、例えば、お魚を食べるときは大根おろしも一緒に食べよう!といったような、健康管理に知っておくと嬉しい無料マクロビメルマガを毎週1回程度配信中です。
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