こめかみのシミ

● 目尻から耳にかけてのシミ

5月になると、これ以上シミを増やしたくないということで、紫外線を気にし始める女性が多いかと。

→ ちなみに、シミの話についてはこちらもご参考ください

 

マクロビオティックな望診の観点から診ると、シミは、炭水化物や糖類の過剰による排泄に。

 

糖類は、主に単糖類と二糖類によると言われていて、白砂糖やはちみつ、果糖や乳糖など。私も含め、女性が好きな物ばかりのように思います。

 

食べてはダメということではなく、シミをこれ以上増やしたくない、または、減らしたい場合は、摂取を控えることが、ポイントかと。

 

今回取り上げたのは、その中でも、「こめかみ」にあらわれるシミについて。

私もうっすら跡がありますが、【預診タイム】に参加された受講者さまの中にも、こめかみ部分のシミを気にされている方がちらほらと。ちなみに、こめかみは、目尻から耳にかけての部分。

● 胃と膵臓の弱りかしら・・・

マクロビオティックな食生活を続けて、早5年近く過ぎましたが、私のこめかみのシミは、少し薄くなったように思います。

 

残念ながら、過去の不摂生が沢山ありますので、シミが全くない顔とは言えませんが、昔ほど濃くなくなりまして。

 

マクロビオティックな食養を試すようになって、昔常備していた「白砂糖」が、台所からなくなりました。甘味料は、今まで存在すら知らなかった「米飴」、使ったことのない「メープルシロップ」、昔ながらの作り方で作られた「みりん」が時々台所に並ぶ程度。しかも、お菓子作りの時しか、ほぼ使いません。

 

これにより、単糖類の摂取が著しく減ったことが大きいかと。

 

こめかみの辺りのシミは、望診で言うところの「胃」と「膵臓」を表す部位。ここにシミができたという事は、胃や膵臓が、糖質や炭水化物の過剰摂取により、弱っている可能性が。

 

陰陽で言うところの、陰性に近い状態とも言えるため、放置したまま何も対処しなければ、胃下垂や胃潰瘍になるリスクもありそうです。特にお腹が空いていないのに、お腹がグーっとなることが多かったり、お腹がちゃぽちゃぽ、音がなる場合も、胃弱のサイン。糖質や、生野菜や果物など、陰性具合の大きいものの摂取を控えましょう。

 

「キビ」や「アワ」といった雑穀や「カボチャ」などの素朴な甘みは、胃を補佐してくれる食物です。夏にかけて美味しくなる食物ですが、今年の夏はぜひ、食卓に並べてみてくださいね。(写真左から2番目は、玄米と高キビのてまり寿司)

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ご好評いただいております、お試し【預診タイム】ですが、受講者さん自身で、ご自身の体の弱りをチェックできるよう、望診と食養についてを学んでいただいております。

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基本的に5回受講で、「望診」と「食養」の一通りを学んでいただき、修了となる構成を予定しておりますが、それぞれの悩みや症状により、内容をカスタマイズさせていただきます。これにより受講の回数が前後するかもしれません。

 

ただし、病気が治るといったものではございませんので、その点をご理解いただけた方のみとさせていただきます。

 

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