爪が二枚爪に!そんな爪には海藻類と根菜類

●爪のおはなし

「爪が二枚爪になるんです。」そんなお声を伺いましたので、今日は、爪のお話をひとつ。

 

そもそも爪は、体内に取り込んだミネラルタンパク質脂肪の排泄部位でもあります。

 

おおよそ9ヶ月で生えかわるので、爪の根本から3分の1程度は、ここ2-3ヶ月の体内事情をあらわし、真ん中あたりが、4-6ヶ月、残りの先端部分が7-9ヶ月をあらわしています。

 

そのため、爪に横線が入っている場合、その線の入っている場所により、食事が大きく変わったことをあらわしています。住んでいる場所が変わったり、食べ物を変えた時期に、横線が入ったりします。

 

縦線は、年齢によるものもありますが、炭水化物と塩の過剰摂取、質の良いタンパク質と脂肪の不足=内臓の機能の弱り のあらわれでもあります。若いのに縦線がある場合は、食事の味が濃くなっていないか?注意しましょう。

 

ちなみに、ヘッダーのおまんじゅうは、蕎麦粉のバナナまんじゅう。餡は、白花豆とデーツに、レモン汁を絡めたバナナを。胡麻とエゴマを振り掛けて。

● 爪が欠ける、二枚爪になるのは

爪が欠けてしまうのと、二枚爪になったり、爪が剥がれたりするのは、栄養の偏りによる症状。

 

マクロビオティックな見解では、陰性過多で、ミネラル不足な状態。ジュースや果物、お菓子などの甘い物や薬品などを食べすぎることにより、それらを消化するのにミネラルを使うため、ミネラル不足になっています。

 

甘い物などの陰性食品の摂取を控えるとともに、ミネラルやカルシウムの摂取(海藻類根菜など)をぜひ。特に、肝臓・胆嚢に負担をかけているため、それらを労わる食材(昆布、ひじき、ワカメ、梅干し、一時的にシジミ、あさりなど)を、意識的に、メニューに取り入れましょう。

● 豆腐とメープルシロップで、ゼラチンを使わないチョコムースを

お茶のお供にと思い、家にある材料で、ゼラチンと白砂糖を使わないチョコムースを。

 

材料は、水[70cc]、寒天[小さじ1](右上)、葛[小さじ1](右下)、有機ココア[大さじ1]、豆腐[200g](左)、メープルシロップ[60g]。

 

水に寒天と葛とメープルシロップを浸し、しばらく(20分以上)放置。鍋に移して、弱火にかけながら、寒天を溶かしつつ、ココアも混ぜて溶かします。寒天が溶けたら、弱火にかけながら、クリーマー(ミルク泡立て器)を使って、ふんわりさせます。

 

ミキサーなどで撹拌した豆腐を入れて、混ぜ、同様にクリーマーでふんわりさせます。とろーり、ふんわり混ざり合ったら、火から下ろし、粗熱をとり、型に流し入れ、冷蔵庫へ。

 

 

少し甘味が強かったのと、軟らかかったので、メープルシロップを少し減らしたり、寒天を少し増やすと、形が崩れにくいババロア風のムースになるかと。

手指の荒れと臓器について

各手指があらわす、臓器については、以下のYoutube音声もご参考くださいね!

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