● 夏に弱い方へ
涼しいオフィスやご自宅の中にいることが多くなると、蒸し暑い日本の夏を乗り越えにくい体になることも多く。
働いている人の7割近くが、サラリーマン。そしてその中のデスクワークが多いお仕事をされている方は特に、冷房という快適環境に慣れ過ぎたことにより、本来の蒸し暑い日本の夏を乗り越えづらい体質になっている人も多いかと。
ちまたでは、「水分補給」や「塩分補給」などが騒がれていますが、やはりこれだけでは、体力が落ち、涼しい時期には集中できていた物事にも集中できなくなる可能性が高く。
● 食物の陰陽でみると・・・
水分補給は、陰性補給。塩分補給は、陽性補給。陰陽調和という視点からすると、調和されているように思いますが、水は陰性、塩は極陽な食品。調和はされど、極端すぎることと、栄養価が足りず。これだけに頼るわけにはいきません。
これにプラスして、やはり、血となり肉となるための食物を摂取することも、バテないためには、同じくらい大切に。
夏になると、「モリモリ食べたい！」という食欲自体がなくなることが多いので、以下のようなものが、それらを食べるための得策だと思うのです。
- 火をあまり使わなくて済む
- 短時間で調理が完了できる
- 食欲がなくても、なんとなく食べられる
- 見た目で食欲をそそられる
そこで、お勧めなのが、夏場に毛嫌いされる「玄米」などの穀物類を野菜のサラダに混ぜて、食べる方法です。
作り方はいたって簡単で、野菜を細かく切って、玄米と混ぜて、お好みの味をつけるだけ。
「チョップドサラダ風」なサラダご飯に。
冷蔵庫に入れておいた玄米ご飯を、食べたいタイミングで冷たいまま混ぜて、サラダのような感覚で食べられます。
味はお好みですが、梅酢を混ぜたり、梅肉を混ぜたり、あらかじめ玄米ご飯を醤油で煮込んだものをからめたり。マイブームは、糠漬け野菜を混ぜること。
更に、クスクスなどと混ぜることで、バリエーションはいかようにも増やせるかと。お試しを(*^ω^*)
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