麻の効能

玄米おじやパンを見た目ピザ風にアレンジしてみました(生地がゆるい場合は、これが一番作りやすく)。これから来る暑さにバテないように、トリプルスーパーフードにごぼうの醤油煮もプラスして。手前の飾りは、乾燥してしまった飯塚農園さんのアーティチョーク。もう食べられませんが素敵な飾りに早変わり。
玄米おじやパンを見た目ピザ風にアレンジしてみました(生地がゆるい場合は、これが一番作りやすく)。これから来る暑さにバテないように、トリプルスーパーフードにごぼうの醤油煮もプラスして。手前の飾りは、乾燥してしまった飯塚農園さんのアーティチョーク。もう食べられませんが素敵な飾りに早変わり。

暑さで身も心も溶け始める前に、玄米の力でなんとか、心身共に元気を維持したく。

今朝は、玄米おじやパンに、ごぼうと、アマランサスと麻の実をふりかけて焼き上げました。我が家定番の味噌味にしたので、昔ながらの懐かしいおやつ「味噌パン」みたいで、なかなか美味です。そういえば亡くなった父も味噌パン好きだったな~と思い出しつつ。

 

見た目はマクロビオティックの基本メニューですから、茶色でとても質素ですが、めちゃめちゃスーパーフードな一品に!(笑)

飯塚農園さんのアーティチョークを、また後で蒸そう!と思っているうちに、ドライフラワーに早変わりしてしまいまして。でも、ドライフラワーのアーティチョークもなかなか素敵でしょ?思わずうっとりです。

 

どんな芸術も、自然の生み出す芸術には、かないませんね。(わかったフウに書いてみましたが、正直、芸術には無頓着です)

今日は玄米パンの上にふりかけてみた「麻」について、ちょっと調べてみました。


暑い休日は特に、体に負担が少なくてリラックスできる服装を自ずと選んでしまうようで、ここ最近は、麻でできたパンツ(ズボン)や靴下で過ごすことが増えました。

見た目は細い毛糸にも見えるので、ちょっと暑そうですが、着ている本人は、ものすごく心地よく。できれば平日もこれで出勤したいくらいです(これを着ても違和感のない、そんな心地よいライフスタイルでありたいな~と思う昨今でもあります)

麻の実入り玄米おじやパンを食べながら、昔の日本人は麻の着物を身にまとっていたという話題になりまして。確かに、時代劇などでも、庶民のそんな姿がよく見られます。

聞く話によると、昔の日本人の精神の強さは、麻のおかげといっても過言ではなかったのだとか。大麻は、その昔、占い師などの職業の人たちが、占いをする際に用いたとも言われています。そして戦後、大麻が禁止されて、法律上、至るところで育てられた麻が栽培すらできなくなったという歴史があるようです。

 

確かに、こういった文章を書き出したり、家で仕事をするときは、リラックスしたり調子をよくするために、お酒などを一杯飲んでからやった方がはかどったりするのですが、それと同じ様な効能なのかしら?と思いつつ・・・(あ、でもこれは私だけかもしれませんね)


有機ごま1袋300円だとして、同じくらいの量の麻の実が1200円。価格でみると、有機ごまの4倍です(汗)。どうしても食べてみたくて、我が家のエンゲル係数を上げると思いつつも「食い意地」に負けて、奮発して買った記憶があります(苦笑)

麻の実は、大豆と同様に、タンパク質を多く含む植物。体内で、消化しやすい構造をしているようです。麻の実の油は、現代人の不足しがちなアルファ・リノレン酸ガンマ・リノレン酸をバランスよく含んでいるため、大人が1日に必要とする摂取量は、 おおよそ大さじ1杯で足りるそうで。かなりのスグレモノですね。

 

ちなみに、私は子供時代に「ドラジャン」(ドラえもんの絵柄の麻雀)しかやったことがありませんが、麻雀は「麻の布」の上で行ったことからその名がついたとも言われているようです。ご存じでしたか?

 

麻(hemp)、あさ、朝(Morning)・・・

 

実は、日出ずる国、東に位置する「日本」にとって大切な植物なのかもしれませんね。

7月10日(日)太陽のマルシェ」に飯塚農園さんと参加することになりました。変わった野菜の話や、パーマカルチャーって何?といった話まで、飯塚農園さんに直接聞けるチャンスです!お近くにお寄りの際は、お気軽にお立ち寄りくださいませ。

■ 場所:月島第二児童公園(中央区勝どき1-9-8)

 時間:7月10日(日)10:00~17:00

■ 当日のテーマ:クラフトビールを楽しむ夏

→ 地図はこちらからどうぞ

軽井沢のマルシェの様子(飯塚農園長のfacebookより)
軽井沢のマルシェの様子(飯塚農園長のfacebookより)