むくみに気付いたら

お汁粉は、なんとなく冬のイメージですが、冷房が効いている夏こそ食べておきたいデザートです
お汁粉は、なんとなく冬のイメージですが、冷房が効いている夏こそ食べておきたいデザートです

女性に多い症状の1つに「むくみ」があります。

 

夕方になると足がむくみ、履いてきた靴が、実際に「きつくなる」ということも、女性同士の会話の話題に。

 

「むくみ」はそもそも体内に余分な水分がたまったために発生する症状。

 

腎臓の働きが弱っている場合に、起こります。


「むくみ」自体にも陰陽があり、むくみが出る前に、冷たい飲み物や果物を食べすぎたと思ったら、陰性のむくみとなります。


おはぎ。甘すぎない甘味がなんともたまりません。
おはぎ。甘すぎない甘味がなんともたまりません。

陰陽両者ともこの「むくみ」改善の対策(お手当)には、「小豆」が良いとされています。

 

前々からお伝えしていますが、小豆は利尿効果がある他、解毒作用も。

 

小豆を食べるのも良いのですが、むくみ専用のお手当として食べる場合は、


 

● 陽性のむくみには「小豆の煮汁」に塩を入れたものを飲む、

 陰性のむくみには、小豆に熱を加え粉末化(陽性化)した「ヤンノー」という小豆の粉を水に溶かして飲みます。


煮汁なんて、飲むものなの?とお思いの方もいらっしゃると思いますが、小豆の香りに抵抗感がない人であれば、さほど気にせず飲めるお味かと。

 

そして、お手当の後者は、むくみのみならず、陰性の冷え性にも効果的とのこと。


冷房の効いたオフィスのデスクに向かったまま1日の大半を過ごすような女性は、特に、むくみ対策、気を付けたいものです。