「年越しそば」を食べるわけ

● 最近イライラしていませんか?

最近なんだか、怒りっぽい。

よくわからないけれど、ちょっとしたことでイライラする。


そんなこと、ありませんか?


もしかすると、それは、沈黙の臓器「肝臓」が弱っているからかもしれません。


肝臓が弱っていると、眉間にシワが寄りはじめ、怒りっぽくなるようです。

ついつい、家族にきつい言葉をかけてしまい、後から自己嫌悪におちいるなど、心当たりのある方は要注意ですね。


そんな方には、「そば」がおすすめです。

 

そば(蕎麦)は、ルチンが豊富に含まれているので、血圧を下げてくれます。また、脂肪肝をふせぐコリンも含んでいるため、肝臓を保護する役割を持っています。

 

単にそばを食べてそば湯を飲むだけでなく、その他にもそばを使ったメニューがあります。

 

例えば、そばの実を軽く炒ったものを汁物(味噌汁やお吸い物、スープなど)に入れて食べたりしいます。(ゆで加減で硬さを調整できますよ!)

 

その他にも、そろそろクリスマスシーズンですので、そば粉とリンゴ、くるみなどを使った「和風そば粉ケーキ」もおすすめです。(右写真参考)

 

本来、年越しそばを食べるのは、「旧年のけがれを洗い流し、長寿を願うため」とされていますが、

 

忘年会や新年会などで、知らず知らずに肝臓を酷使してしまうことを見込んだ、肝臓をいたわるための「昔の人の食の知恵」なのかもしれませんね。